よく仰向けに寝ていたブー。
起きている時は暴れたり喧嘩ばかり
していても寝ている時は天使のよう。
本当に無防備で、寝姿の
かわいい猫でした。
伸びをしながら大あくびのブー。
買ったばかりのソファもブーの
お気に入りの場所でした。
あと数ヶ月の命だなんて、夢にも
思いませんでした。毎日、よく遊んで
よく食べていました。
１才を過ぎたブー。
工房で作った首輪をつけて耐久テストに
協力してくれているところ。
この写真は一番気に入っています。
遊んでとせがむ鳴き声が
今にも聞こえてきそうです。
病気が発覚して１週間後のブー。
３ヶ月以内の命と言われてしまいました。
本当にショックでした。
突然元気がなくなって、一日中寝てばかり。
でも、まだまだふっくらして、病気とは
思えない程かわいいブー。
「ボク、なんで元気でないの？」
ブーは不思議だっただろうな。
何かを訴えるような目が忘れられません。
ケージにビニールを張って作った酸素テント。
突然現れた怪しい物体を点検するブー。
ブーの呼吸が苦しくないように
用意したんだよ・・・
ブーはこの中に入れられるのが嫌いでした。
飲んだ薬を吐き出さないように口を
おさえられているブー。
ブーは1日２回の薬が苦痛でした。
最後の１週間は、薬をやめました。
あまりにも薬を嫌がるので
かわいそうになってしまったのです。
これが本当の愛情かどうか、
私には、よくわかりません。
ただ、ブーの嫌がる事は、
もうしたくなかっただけなんです。
ホシ（左）に比べて、痩せて小さくなって
しまったブー（右）。
毛並みも悪くなってきました。
ホシはよくこうしてブーに寄り添って
いました。
この頃から、ホシの顔がキリリとして
きました。