2004年10月16日尾瀬に行ってきました。
とっても素敵な所なので、皆様も是非一度行ってみてくださいね!






今回の目的地、尾瀬ヶ原へと続く道です。10月16日夜明け前から歩き始めました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、尾瀬ヶ原に到着する前には長くてところどころ急な山道を歩きます。徒歩以外の交通手段はありません。今回は鳩待峠から入山しました。凍ってツルツルになった山道を1時間半滑らないようにソロソロ歩いたので、早くも筋肉痛・・・。熊笹もカチンコチンに凍っていました。



6時30分。やっと尾瀬ヶ原の端っこに到着!至仏山には雪!草原は見事に霜と氷に覆われていました。秋を探しに行ったはずでしたが、もうすっかり冬って感じです。気温は氷点下2度。デジカメ1台とパチカメ1台が固まって動かなくなってしまいました。
こちらの写真を撮ったキャノンのIXYは画質が悪いですが、何とか動いてくれてます。どうか壊れませんように・・・と両手であっためながら、いざ尾瀬ヶ原の中心へレッツラゴーです。ちなみに、尾瀬ヶ原は160ヘクタール東京ドーム106個分。全然イメージわかないけど、とにかく広いって事です。



おっと、忘れちゃいけないのがクマさんです。こちらは熊注意の看板。尾瀬でも今年熊が何度も出没しているとか・・・。特に夜明けと夕方によく出るらしいので、ちょっぴりビビりぎみです。いざとなったら、お弁当を投げて逃げようと思ったのですが、ガイドブックによると一番やっちゃいけない事だそうです。なぜなら、熊が人を襲えばお弁当がもらえると覚えてしまうから、だそうです。へー。





何のお花?草の実かな?霜でフワフワのお花に大変身!花火みたいできれいでした。





赤い葉っぱも霜でフリルがついてました。



わずかに残った緑の葉っぱもケバケバした霜!尾瀬のいい所はいっぱいありますが、とっても気に入ってる事の一つは、何故だか写真が上手に見える事!どこをどう撮っても我ながらいいんじゃな〜い?って思っちゃったりして・・・・カナリおバカな私。ちなみにフォーカスを手動で調節できるカメラ(専門用語がわかりません)があるとより上手に見えちゃうかも。


いよいよ尾瀬ヶ原の真っ只中へ。もちろん、湿原の中は立ち入り禁止で、歩くのは木道の上だけです。木道は右側通行です。ガイドブックによると、木道は1メートルあたり5万円のコストがかかっているとか。今の時期は人もまばらですが、水芭蕉の頃が一番混雑するそうで、この木道は人の列で渋滞が起きます。
尾瀬沼というのもありますが、尾瀬ヶ原とは場所が違います。尾瀬沼は尾瀬ヶ原から2時間半の山道を歩いたところにあります。かつて、尾瀬ヶ原と尾瀬沼を1日でまわった事がありますが、あまりにも激しい道のりで、もう歩けないって程の足の痛みに襲われ帰り道はヨロヨロでした。両方見学したい方は是非泊りがけの予定を立ててくださいね。



なんていう名前の木かわかりませんが、赤い実がとってもかわいらしいです。とってもお気に入り・・・。時々木道の端っこに生えています。赤い実もやっぱり霜で凍っていました。なんだか美味しそう。小鳥になって食べてみたいなー。尾瀬では、植物をちぎったりしちゃいけないんです。落ち葉も小石もお持ち帰り禁止なので、木の実の味見もダメでしょうね・・・。国立公園の特別保護地区なんですってー。厳しかー。





あららー写真がちょっと斜めっちゃいました。首をちょっと左に曲げて見てください。尾瀬ヶ原には、「チトウ」と呼ばれる沼が点在しています。




チトウに生えている蛙が乗ってそうな葉っぱも紅葉。もうちょっと早い時期なら真っ赤だったと思いますが、霜にやられて色が抜けちゃってました。でも、黄色いのもキレイです。




午前9時、突然霜がとけて湿原は真っ白の世界から、金色の世界へ!おーこれは・・・「そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし・・・」って『風の谷のナウシカ』を思い出した〜。(注:かなりの宮崎ファンです)




こちらは「ボッカさん」と呼ばれる、山小屋に荷物を運ぶ人。かなり重そうです。尾瀬ではすれ違う人は、
たいてい挨拶します。でもボッカさんは無言ですれ違います。
きっと挨拶できないほど重くて辛いのかもしれません。



ナナカマドの赤い実です。休憩した山小屋の前にありました。この木は市街地でも時々見かけます。7回かまどに入れて燃やしても燃え残る事からこの名前がついたそうです。こんなに可愛い赤い実のなる木を燃やすなんて、かわいそうですよね。
尾瀬の山小屋は11月上旬で閉められます。宿泊じゃなくても立ち寄りで、食事が出来ます。今回、朝食はパンやおにぎりをお弁当として持って行き、昼食は山小屋でいただきました。ホットサンドが美味しい山小屋もあるんですよー。暖かいお茶やコーヒーは体が温まって生き返ります。





霜が溶けたら、今まで真っ白だった世界に色が蘇ってきました。こちらはピンク色の木の実。うーん、食べてみたい・・・ってダメー!ダメなのねー。特別保護地区ですから。





こちらはブドウみたいな木の実。どんな味かなぁ、1個ぐらい・・・・ダメです。特別保護地区なんですもの。

たらこ唇フッ、フッ、フッ・・・・ちょっと気弱でございますいつも踏まれています


木道の顔特集。尾瀬の写真集やウェブサイトにはにはよく登場する定番のカットです。面白い顔を探しながら歩くのも楽しいです。






足元には小さなキノコがたくさん生えてました。なんかキノコって好きです。結局、木の実とか、食べられそうな物が好きだったりしてー。・・・単なる食いしん坊でした。





うーん、食べられるかなぁ?毒キノコかなぁ?気になる、気になる、気になる・・・・。




木の根元にも立派なキノコ。人か動物か、一度引っこ抜いてまた置いたような形跡。色が派手なのは毒キノコっていう話を聞いた事があります。




尾瀬ヶ原にポツンと生えてる白樺の木です。やたらいろんな写真集に出てきます。あら?私ってもしかして写真が上手?って錯覚させる事から「錯覚の木」と呼ばれて・・・いません。




という訳で今年の尾瀬はこれでおしまい。また来年!来年は、水芭蕉の季節に尾瀬沼へ行ってみようと思います。それまで、しっかり体力作りしておかなくちゃー!




おまけ。最後の山小屋であったかーいキノコ汁をいただきました。これで今回の尾瀬旅行は大大大大満足。食いしん坊はやめられないなー。

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